戦後短歌から前衛短歌をへて、短歌表現が大きく広がり深まりをみせた昭和後半の30年。
その後、すでに20年をこえた平成の短歌は、昭和の短歌史が信じ求めたものともちがうものを探って、変化したように思われます。口語の拡大、若者と高齢者の歌の変化、それらは社会の大きな変化と関わりながら、現在も動いています。昭和の短歌と比較しながら、時代の"変化"と短歌表現について考えてみたいと思います。
<講師紹介> 米川 千嘉子(よねかわ ちかこ)
早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。「歌林(かりん)の会」会員。歌集に『夏空の櫂』『たましひに着る服なくて』(砂子屋書房)、『一夏』(河出書房新社)、『一葉の井戸』(雁書房)、『滝と流星』(短歌研究社)。他に『四季の言葉100話』(岩波書店)など。
角川短歌賞、現代歌人協会賞、河野愛子賞、若山牧水賞等を受賞。
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