ある日突然に相続は起こります。予期せぬ相続税の支払いに、自宅を売ることになってしまっては、残す側と残される側の双方にとってやり切れない思いだけが残ります。突然身に降りかかると恐ろしい相続税ですが、一方でふだんから注意を払い、あらかじめ備えを施すことにより、実はだいぶ負担をやわらげることができる点も相続税の特徴なのです。
この講座では、相続税の基本構造を簡潔にわかりやすく解説し、今からでも気をつけるポイントはどこにあるのか、どのように備えてゆけば憂いを癒せるのかを、具体例を掲げながら一緒に考えていきたいと思います。もちろん、基礎から順序立てて進めますので、相続税の知識がない方にお勧めします。(講師・記)
<テーマ>
第1回「財産は誰がどうやって相続するのか?」「相続税はいくらかかるのか?①」
・配偶者の半額割引特典・相続税のかからない財産①
第2回「相続税はいくらかかるのか?②」
・相続税のかからない財産②・マイホームの80%割引特典・アパート経営による各種割引特典
第3回「生前に贈与するとどうなるのか?」
・贈与税の仕組み・配偶者へのマイホーム2,000万円贈与特典 ・子供へのマイホーム資金3,500万円贈与特典
<講師紹介>
杉山一紀(すぎやま・かずのり)
1968年千葉県生まれ。法政大学経営学部卒業。税理士・CFP。現在、ヒルトップ税理士法人代表社員副所長。論文に、「小規模宅地特例で注意したい最近の適用ミスパターン」(日本税理士会連合会監修『月刊税理2006 12』ぎょうせい)ほか、http://www.e-fukurou.jp
丸山義則(まるやま・よしのり)
1976年埼玉県生まれ。中央大学商学部卒業。税理士。大原簿記学校税理士課相続税法講師を経て、現在、ヒルトップ税理士法人にて相続・事業承継業務を担当。
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