日本の世界的大企業と、世界的な製品を送り出す町工場。日本経済を支えるこれらの企業が、活動や製品作りへの情熱、地域や世界へのかかわりを紹介します。 大企業は、自社の取り組みや開発、企業スピリッツや社会貢献の意義などをそれぞれのテーマで語ります。町工場は、製品が世界に認められるまでの道のりやも のづくり日本を背負う意欲、将来などを語ります(企業ごとに内容は異なります)。質疑応答の時間も設けます。学生から一般、企業人まで、どなたにもご参加 いただけます。
安久工機は、東京・大田区の町工場で日本の人工心臓開発を支える。さらに驚くのは、開発製品の多様さだ。人口心臓以外にも、視覚障害者の人が、絵を描ける事を目的とした触図筆ペンや折りたたみ式のカラーコーン(道路工事などに使う標識)、メカニカルボールペンなどと、その開発製品は多種多彩。全国の大学研究室や地域の他製造業との幅広いネットワークを有しているからでもある。もちろん、海外からの注文もこなす。その技術は、どのようにして生み出されたのか、どのようにして伝えられていくのか、そしてその努力を支え続けるものは......世界に羽ばたく町工場を率いる社長の田中隆さんに、日本のものづくりの現場をお話しいただきます。

<講師紹介> 田中 隆(たなか・たかし)
1955年、東京都板橋区生まれ。1974年、東京都立北園高校卒業。1980年、東京農工大学工学部機械工学科卒業。1982年、同大学工学研究科修了。1982年、国立循環器病センタ研究所 人工臓器部研修生。1986年、(有)安久工機勤務。2005年、早稲田大学理工学研究科 社会人博士課程 生命理工専攻。2007年、同大学社会人博士課程満期退学。2006年から(有)安久工機代表取締役社長。
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