桜が咲き、2008年も春が来た。もの皆弾む季節は今年も変わらないが、大きく異なることが一つある。「工学院大学・朝日カレッジ」の存在だ。
ACCがある新宿住友ビルから徒歩5分くらいの距離にある工学院大学は、いわばお隣さん。そこの教室を使っての新学習センターがそれだ。ACCと工学院大学が提携して設けた。工学院大学は一般人を対象にしたエクステンションセンターを設置しているが、その規模拡大とビジネスマンなどの新たな受講者層を開拓したいというACCの思惑が一致した。
この4月からスタートするが、パソコンを使ってのビデオ講座やビジネスマン対象の財務講座、最新の国際政治・経済を解説する講座、そしてマンガなどのサブカルチャー講座、さらには工学院大学の得意分野である理工系の建築や天文学の講座など、まずは37講座がそろった。
1974年に誕生したACCは、これまで主婦層を中心に教養やお稽古ごとなど、いわゆるカルチャーという文化を育ててきた。ここ数年は男性も増えてきたとはいえ、まだ3割くらいだ。工学院大学と手を組んでの新学習センターが、ビジネスマンなどに受け入れられるかどうか。
近くの新宿中央公園で満開を誇る桜に、この「工学院大学・朝日カレッジ」の明日を重ね胸躍らせてもいる。(S)