通常使う感動詞というのは、思った以上に少ない。
4月期の講座紹介をした朝日新聞の夕刊(2月18日付け)をごらんになりましたか?朝日新聞には、各期に2回、講座紹介を掲載しているが、カラー紙面になるのは今回が初めて。そのため、カラー効果が出るようにとの思いで、紙面のレイアウトを変えた。写真を大きく扱う、入会・受講案内を下段にまとめる、ジャンルごとに簡単な前文を載せる、小さな読み物を入れる、などした。これまでのモノクロ紙面では、講座名をできるだけ多く収容しようと、写真は講師の顔がほとんど、文章的なものはほとんど入らなかった。
さて、作業にとりかかって思い知らされたのが、冒頭のことである。
カラー紙面にひかれて、初めてACCの講座案内紙面を見る読者も想定して、講師の豪華さや講座の多彩さなどを知ってもらうため、ジャンルごとに、その説明的な文章を短く載せた。そして、文章だけでは膨大な講座名の中に埋没してしまうので、それぞれに見出しとして感動詞を付けることにした。
「ほほぅ 講座の数、そして多彩な講師陣。どこかで見たり聞いたりした講師が必ずいるはずです」は、社会・宗教・思想ジャンル。「おやっ 自宅でも学べるのです。文章講座などは朝日新聞記者として活躍したOBらが、添削指導します」と、通信講座。そのほか「う~む」「なるほど」「あらっ」「ほ~っ」「まぁ」……13個まで付けたところで、ネタ切れ。同じ意味のことばが、文字が変わっただけになってしまうのだ。
もちろん、語彙不足もある。それを措いて言わせてもらえば、人が感動したときには、同じ言葉を発するのだろう。そこに、共感という言葉も成立する。
受講者と少しでも多く共感できるように、ACCは努力を続けている。(S)