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ACCコラム  >  うらやましきは小泉流
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「ユーセイ、ユーセイ」と叫んで総選挙へまっしぐら。狙い通りにユーセイだといわれる小泉自民。参院で否決されたら衆院解散で信を問うという異例の手法も、自民造反派の怪気炎も、郵政改革という旗一本で突破しようという「小泉流」の前にはかすんでいるようだ。

そもそもが「自民党をぶっ壊す」と登場した小泉さん。「米百票」「感動した!」など魅力的なワンフレーズで国民の耳目を集め、それを政権の推進力にしてきた。派閥中心だった自民党も、総裁中心に変わったかのように見える。今回の総選挙における「刺客」騒動も、そのひとつなのだろう。国民の視線を、自分の思い通りの方向にひきつける手法は、見事というほかはない。

ところで、ACCは8月いっぱい、新宿駅西口地下広場の一部でブライトサインという、ACCとしてはぜいたくな広告を展開している。PRしたいことはたくさんある。(1)30年余にわたって生涯学習の場を提供していること(2)質の高いたくさんの講座群(3)多くの人に満足してもらっていること(4)新宿住友ビルにあること・・・など、たくさんある。だが、すべてを盛り込んだら広告としては散漫になって効果はない。絞った結果が、「ドアを開けてください 新宿住友ビルに1200講座」というメインコピーになった。ともかく、新宿住友ビルにACCがあるということを知ってもらおう、と。30年余にわたり営業を続けているACCが、どこにあるかを知らない人がまだまだ多い。講座名を提示しているわけでもないので、即効性はないかもしれない。でも、場所を知ってもらえれば、新たな受講者を期待できるのではなかろうか、という判断だ。

それにつけても、うらやましきは小泉流。ワンフレーズと劇場型政治でP効果絶大。選挙でも圧勝予想が出ている。今回のACC広告に即効性は期待していないと、自らに言い聞かせながらも、つい、小泉流の万分の一でもの効果を願ってしまう。(T)