助詞の機能と用法
− −構文・意味分析と指導法

元東京外国語大学教授 柏崎 雅世

曜日・時間・回数
金 10:30-12:30 全3回
日程
2010年 6/4, 6/11, 6/18
受講料
6月(3回)会員 10,080円
一般 11,970円
教材費 − 設備維持費 −

講座内容
日本語を学ぶ学習者からも、また指導する教師からも、ともに難しいと声が上がるのが助詞の習得や指導です。助詞は、名詞、形容詞、動詞などをつないで、話したい事柄を提示する役割を担っており、いわば日本語の構文を支えるボルトのようなものです。しかし、「京都に生まれる」と「京都で生まれる」はどう違うのでしょうか。様々な意味・機能を持った助詞をいかに使い分けるかは、常に学習者や教師につきつけられる課題となっています。そこで、日本語表現の最も中核にあって、命題内容を提示する機能を持つ大切な助詞を、構文面から、また意味の面から総合的に概観し、その指導法に至るまで、演習で話し合い検討をしながら、考察していきます。
 
6月 4日 格助詞全体の概観 特に「に」と「で」、対象の      「を」と「が」、起点の「を」と「から」
  11日 接続助詞の検討特に「と」「ば」「たら」「なら      」、「から」と「ので」
  18日 主題・とりたて助詞の検討特に「は」(と「が」      )、「だけ」「しか」「ばかり」
 
<講師紹介> 柏崎 雅世(かしわざき・まさよ)
東京女子大学文理学部社会学科卒業。東京外国語大学外国語学研究科日本語学専攻修士課程修了。現在、元東京外国語大学留学生日本語教育センター教授。専門は、日本語教育学、日本語教育文法、語用論。主な著書に、『日本語における行為指示型表現の機能−「お〜/〜てください」「〜てくれ」「〜て」およびその疑問・否定疑問形について』(くろしお出版)、『20のテーマ 読解』『中級日本語 語彙・文型例文集』 『実力日本語−豊かな語彙・表現力を目指して−』(ともに共著、 凡人社)、『日本事情テキストバンク−新たな授業構築に向けて−CD-ROM版』(共同制作、東京外国語大学留学生日本語教育センター)ほかがある。

 


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