英文翻訳家の仕事【NEW】

英文学者 富士川 義之
翻訳家 村野 由加子

外国語講座受講のご案内

曜日・時間・回数
日 13:30-15:30 全1回
日程
2010年 6/27
受講料
6月(1回)会員 3,800円
一般 3,800円
教材費 − 設備維持費 −

講座内容
 翻訳はおもしろい、とくに翻訳された文学や思想の本を読むのはおもしろい、ということを日頃から実感されている方々に、長年にわたる翻訳家としての具体的な体験をふまえながら話してみたいと考えています。
 翻訳というものは、私たちが高校や大学などでお馴染みの英文和訳のように、ただ意味内容が正しく伝われば合格点がもらえるというものではありません。とりわけ文学作品の翻訳などの場合には、正確な意味内容をきちんと伝えるだけではなく、作者の声に耳をすまし、それを日本語によって可能なかぎり再現するという文体を作る努力が必要です。これはむろん容易に達成できることではありません。そうした翻訳家の苦闘の一端を、作者の声とはそもそも何なのか、ということに注目しながら、翻訳のおもしろさについて述べるつもりです。(富士川・記)
 

 


カリキュラム
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各自準備

講師紹介
富士川 義之(フジカワ ヨシユキ)
1938年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京大学文学部教授、駒澤大学文学部教授を歴任。専門は英国の世紀末とモダニズム文学。著書に『きまぐれな読書』『新東西文学論』(みすず書店)、『ある唯美主義者の肖像』(青土社)、『英国の世紀末』(新書館)。訳書にナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』(講談社文芸文庫)、『青白い炎』(ちくま文庫)、ワイルド『ドリアン・グレイの画像』(講談社)、ベイター『ルネサンス』(白水社)、アンジェラ・カーター『血染めの部屋』(ちくま文庫)、『ブラウニング詩集』(岩波文庫)など。

 
村野 由加子(ムラノ ユカコ)
ペンネーム 江田順子。1945年生。68年上智大学文学部英文学科卒業。日本翻訳家養成センターにて翻訳技術を学ぶ。故安西徹雄氏に師事。09年まで、塾英語講師。訳書に、G.C.メイヤーズ『企業の危機管理』(共訳 TBSブリタニカ)、J.M.バードウィック『仕事に燃えなくなったときどうするか』(TBSブリタニカ)ほか。

 

備考