講師紹介河合 優子(カワイ ユウコ) 名実ともに日本を代表するショパンのスペシャリスト。ナショナル・エディションによる、ショパンの2曲のピアノ協奏曲1台ピアノヴァージョン(ショパン自身による)、コントルダンス 変ト長調、などの世界初演者。2001年より世界で初めて、ナショナル・エディションに基づくショパン全曲演奏会(ひとりのピアニストによる)をおこなっている。 ポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科修了。1995年マリーエンバート・ショパン国際ピアノ・コンクール(チェコ)第3位入賞。同年10月、第13回ショパン国際ピアノ・コンクール(ポーランド、ワルシャワ)では著名な批評家ヤヌシュ・エキエルトが発表した評論「スターは消えてゆく」およびポーランド国営ラジオ第一放送がコンクール直後に彼女を取り上げた30分の特別ルポルタージュ番組が大きな反響を呼び、翌年のポーランド全国リサイタル・ツアーをきっかけに演奏活動に入る。 各国オーケストラと協演、ヨーロッパの数多くの国際フェスティヴァルに招かれ放送出演も多数。「スラヴの魂を持つ日本人」「ユウコ・カワイの演奏会は真の芸術的事件であった」などの評を得る。 1999年ベアルトン・レーベル(ポーランド)のナショナル・エディション・ディスク全集に東洋人として初参加、外国人シリーズ第1弾『レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ』をリリース。各国で好評を得る。月刊「ショパン」では「聴いておきたい名盤CD」に選ばれた。 第1〜5回ショパン国際ピアノ・コンクールin ASIA(1999‐2003)、第5・6回アルトゥール・ルービンシュタイン記念青少年国際ピアノ・コンクール(2002、2004年)、第37‐39回ポーランド・ピアニズム・フェスティヴァル「若者のステージ」(2003‐2005年)審査員。 2001年より長期プロジェクト《河合優子Chopinissimoシリーズ》を開始。ショパン全曲網羅のマスタークラスおよびナショナル・エディションに基づく全曲演奏会を、出身地の岡崎を柱として、東京(浜離宮)他全国で定期的におこなっている。2002年12月、2005年7月の東京公演は大成功を収め、「音楽の友」誌他で絶賛された。2004年には2枚目のCD「バラード(全曲)/即興曲集」(PLATZ)をリリース。レコード芸術、音楽の友、日経新聞等で高く評価された。 2005年3月にはワルシャワ国立フィルハーモニー大ホールにて河合優子、クシシュトフ・ブローヤ、ジェフリー・スワンの3人による〈ナショナル・エディション特別記念コンサート〉に出演(名誉後援:ワルシャワ市長レフ・カチンスキ)。 浜離宮朝日ホールでの全曲演奏会第1回(2005年7月)を収録したライヴCD〈Chopinissimo I〉もレコード芸術準特選、文化庁芸術祭参加作品として高い評価を得ている。2007年に<chopinlssimoU>をリリース。 荻須純子、寺尾祐子、菊田菜々枝、百瀬雅恵、大堀敦子、ボト・レヘル、ヤン・エキエルの各氏に師事。http://www.yukokawai.com/