ACC学生会員 日本の近代化再考
− 国権と民権の相剋

首都大東京教授・社会学者 宮台 真司
科学社会学者 山本 祥弘

曜日・時間・回数
土 15:30-17:00 全3回
日程
2009年 10/3, 11/7, 12/5
受講料
10-12月(3回) 3,000円
教材費 − 設備維持費 −

講座内容
この連続講座では、今では忘れられて久しい戦前の学問的営為を分かり易く概観し、今日との連続と断絶について皆さんと考えていきます。戦前の思想を体系的に学ぶ機会は今ではとても希少です。しかし、知ればその豊かさに驚くことでしょう。
というのも、戦後の思想が先の大戦の反省に基づくなら、戦前の思想は、西洋文明に対峙しつつ日本をいかに近代化するべきかという、きわめて実践的・政治的な問題関心を含んでおり、近年のグローバリゼーションの議論における論点の多くを先取りしているからです。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
3回を1タームとし、タームごとに社会、政治、経済の近代化について取り上げます。
今期は、政治の近代化をテーマに国権と民権の相剋中心にお話しします。初回は、宮台講師と山本講師の対談形式で概説し、2回目からは山本講師が担当します。
 
(シリーズの全体像)
 
T:社会の近代化 ―社会構造の変動  (講師:玉野和志・大河原麻衣)
U:政治の近代化 ―国権と民権の相剋 (講師:宮台真司・山本祥弘)
V:経済の近代化 ―日本資本主義とは何か(講師:未定・渡邉悠介)
 

 


カリキュラム
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各自準備

講師紹介
宮台 真司(ミヤダイ シンジ)
1959年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
著書に『権力の予期理論』『終わりなき日常を生きろ』『世紀末の作法』『まぼろしの郊外』『透明な存在の不透明な悪意』『戦争論・妄想論』『絶望から出発しよう−That’s Japan−』ほか多数。共著に『学校が自由になる日』『漂流するメディア政治』『憲法対論』『ニッポン問題・M22』『幸福論』ほか多数。

 
山本 祥弘(ヤマモト ヨシヒロ)
1978年生まれ。首都大学東京人文科学研究科博士後期課程。現代位相研究所主幹研究員。専門は、科学社会学・応用倫理学・社会システム理論。 論文に「統治の比較社会学--真・善・美の歴史的位相--」(『社会学論考』第29号、共著)、 近刊の共著に『宮台真司初期思考集成(仮)』(勁草書房)、近刊の共訳書に、ニコラス・ローズ『《魂》の統治(仮)』(以文社)。

 

備考
1回目は宮台講師と山本講師の対談、2・3回目は山本講師の講義です。