ACC学生会員 日本の近代化再考
− 社会構造の変動

地域社会学者 玉野 和志
文化社会学者 大河原 麻衣

曜日・時間・回数
土 15:30-17:00 全3回
日程
2009年 7/4, 8/8, 9/5
受講料
7-9月(3回) 3,000円
教材費 − 設備維持費 −

講座内容
この連続講座では、今では忘れられて久しい戦前の学問的営為を分かり易く概観し、今日との連続と断絶について皆さんと考えていきます。戦前の思想を体系的に学ぶ機会は今ではとても希少です。しかし、知ればその豊かさに驚くことでしょう。
というのも、戦後の思想が先の大戦の反省に基づくなら、戦前の思想は、西洋文明に対峙しつつ日本をいかに近代化するべきかという、きわめて実践的・政治的な問題関心を含んでおり、近年のグローバリゼーションの議論における論点の多くを先取りしているからです。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
3回を1タームとし、タームごとに社会、政治、経済の近代化について取り上げます。
今期は、村落社会の近代化を、家族や社会階層のあり方を中心にお話しします。初回は、玉野講師と大河原講師の対談形式で概説し、2回目からは大河原講師が担当します。

 


カリキュラム
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各自準備

講師紹介
玉野 和志(タマノ カズシ)
1960年生まれ.東京大学大学院社会学研究科博士課程中退.専攻は地域社会学・都市社会学.社会学博士.著書に『近代日本の都市化と町内会の成立』,『東京のローカル・コミュニティ』,『実践社会調査入門』,『創価学会の研究』がある.また編著に『ブリッジブック社会学』,浅川達人との共編著に『東京大都市圏の空間形成とコミュニティ』がある.
 
大河原 麻衣(オオカワラ マイ)
1979年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科博士課程。現代位相研究所・上級研究員。専門は、文化社会学・家族社会学。論文に「リテラシー教育におけるマタイ効果を超えて」(『未来心理 Vol.12』)、「能動性の統治論的考察――『自己との関係』の現代的位相」(社会学論考第29号、共著)。また『宮台真司初期思考集成』(共著、勁草書房)、ニコラス・ローズ『〈魂〉の統治』(共訳、以文社)を出版予定。

 

備考
1回目は玉野講師と大河原講師の対談、2・3回目は大河原講師の講義です。