奈良の古建築と桜

明治大講師 松ア 照明

曜日・時間・回数
木 13:00-14:30 全3回
日程
2009年 4/2, 4/16, 4/30
受講料
4月(3回)会員 8,820円
一般 10,710円
教材費 − 設備維持費 −

講座内容
「青丹よし 奈良の京は 咲く花の 薫ふが如く 今盛りなり」と万葉集に詠まれた奈良の都には、青(瑠璃)色の瓦の屋根と丹色にぬられた建物が立ち並び、貴族の住宅には桜が植えられた庭園も多くあって、満開の桜の季節には、あざやかな色彩とたおやかな花の香が都をつつんでいました。その桜の季節に行われた法華会は桜会とよばれ、神が依り付いたかのように見事に咲いて、あっという間に散ってしまう桜は信仰の対象にまで高められていきました。
 この講座では、奈良の都を代表する東大寺の諸建築、その中でも奈良時代の仏像、建物を残し、桜会の行われた法華堂、桜の木で本尊・蔵王権現を刻み、信仰のあかしとして無数の桜の苗が植えられたため日本第一の桜の名所になった吉野山の吉野水分神社、金峯山寺蔵王堂、山伏が吉野から大峰、熊野へと山を懸け、修行を行う大峰山寺本堂、熊野三山の諸建築など、奈良の桜とともに出会う名建築の歴史と美を解説します。(講師・記)

 


カリキュラム
2009/04/02 都の桜と古建築(東大寺、春日大社の諸建築など)
2009/04/16 吉野の桜と古建築(水分神社、金峯山寺本堂、吉水院など)
2009/04/30 大峰奥懸けの桜と古建築(大峰山寺本堂、熊野三山の諸建築)
各自準備
当日は、ご受講券をお持ち下さい。

講師紹介
松ア 照明(マツザキ テルアキ)
日本建築意匠研究所代表。ICS college of arts 特任教授、明治大学大学院兼任講師、武蔵野美術大学非常勤講師。博士(工学)。専門は建築意匠学。著作に『修復の手帖』文化財建造物保存技術協会、『日本建築様式史』美術出版社、『住宅スタイルブック』INAX出版、『ケンチク雑学王』彰国社、以上共著など。

 

備考