ハーバーマスを読む
− カント論を中心に

政治社会学者 堀内 進之介

曜日・時間・回数
木 18:30-20:30 全4回
日程
2008年 10/23, 11/27, 12/25, 1/22
受講料
10-1月(4回) 会員 11,760円
一般 14,280円
教材費 − 設備維持費 −

講座内容
この講座では、「差異に敏感な普遍主義」を掲げるユルゲン・ハーバーマスのいくつかの議論を、カント論に焦点を当てながら紹介する。具体的には、2003年(原著は1996年)に上梓された『他者の受容 多文化社会の政治理論に関する研究』に収められている国民国家の未来や人権、そして民主制についての議論を取り上げる。もとより限られた時間では、ハーバーマスの長年の研究活動のすべてを解説することはできないが、この著作のテーマである「他者を受容し、差異とともに生きる論理はいかにして可能か」という問いは、ハーバーマスにとっての根本問題であるので、それについて学ぶことは、ハーバーマスの諸議論の輪郭を大きくつかみ出すことにもつながろう。
それゆえ、この講座では、細部に拘泥することなく、大胆に読み飛ばしながら、まずはぼんやりとでも良いので輪郭線を見つけて頂けるように各回を進めていくことにしたい。
初回は、テクスト解説に先立ち、「差異に敏感な普遍主義」を理解する導きの糸として、ハーバーマスが踏まえている諸前提について若干の解説をする。また、各回毎にレジュメを配布する予定である。  (講師・記)
 
※ プリントを配布します。(コピー代実費)
〈参考書〉
『他者の受容 多文化社会の政治理論に関する研究』(叢書・ウニベルシタス 法政大学出版局)
『ブリッジブック社会学』 (信山社)

 


カリキュラム
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各自準備

講師紹介
堀内 進之介(ホリウチ シンノスケ)
1977年生まれ。青山学院大学大学院非常勤講師。現代位相研究所・首席研究員(政治社会学者)。専門は、政治社会学・歴史社会学。共著に『幸福論−共生〉の不可能と不可避について』(NHKブックス)、『ブリッジブック社会学』(信山社)、『本当にわかる社会学』(日本実業出版)、『システムの社会理論』(勁草書房)などがある。

 

備考
コピー教材を実費で配布いたします。
参考図書:ご購入はご自由です。